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膀胱炎、前立腺肥大

「排尿時に痛みがある」「夜中に何度もトイレに起きる」「スッキリ出しきれない感じがある」

こうした排尿に関するトラブルは、膀胱炎前立腺肥大症が関係しているかもしれません。 排尿の不調は日常生活に支障をきたすだけでなく、放置すると腎臓や全身への影響を及ぼすこともあります。

さいとう医院では、男女問わず排尿の不調に対して丁寧に対応し、必要な検査や治療を行っています。

膀胱炎とは?

膀胱炎は、主に細菌感染によって膀胱に炎症が起きる病気です。 女性に多く、特に若い女性や高齢女性にみられますが、男性やお子さんでも発症することがあります。

主な症状

  • 排尿時の痛みや違和感(しみる感じ)

  • 頻尿(何度もトイレに行きたくなる)

  • 残尿感

  • 尿のにごりや悪臭

  • 下腹部の不快感

原因

  • 細菌(多くは大腸菌)の感染

  • 排尿の我慢

  • 不衛生な環境

  • 性交渉

  • 免疫力の低下

検査・診断

  • 尿検査

  • 尿培養検査(必要に応じて)

  • 超音波検査(腎臓や膀胱、前立腺の状態を確認)

治療

  • 抗菌薬の内服(通常は数日間(3〜7日)の内服)

  • 水分摂取を増やし、きれいな尿で菌を排出

再発予防のためのポイント

  • 排尿を我慢しない

  • トイレの回数を減らさない

  • 性交後の排尿・清潔保持

前立腺肥大症とは?

前立腺肥大症は、主に中高年の男性にみられる良性の疾患で、前立腺が肥大し尿道を圧迫することで排尿トラブルを引き起こします。

主な症状

  • 夜間頻尿

  • 尿の勢いが弱い

  • 尿が途中で途切れる

  • 残尿感

  • 急な尿意

  • 排尿に時間がかかる

原因

  • 加齢

  • 男性ホルモンの変化

  • 生活習慣(肥満、運動不足など)

  • 高血圧・糖尿病などの影響

検査・診断

  • 超音波検査(前立腺や膀胱の状態)

  • PSA検査(前立腺がんの鑑別)

治療

  • 薬物療法(α遮断薬、5α還元酵素阻害薬など)

  • 漢方薬や生活習慣改善

  • 重症例や前立腺がんが疑われる場合などでは泌尿器科へご紹介いたします

よくある質問

Q1. 排尿時に痛みがあるのは膀胱炎だけですか?

A1. 多くは膀胱炎ですが、膣炎や尿道炎、前立腺炎などでも似た症状が出ることがあります。

Q2. PSAが高い=前立腺がんですか?

A2. 必ずしもそうではありません。前立腺肥大症や前立腺炎でも上昇するため、検査を組み合わせて判断します。

Q3. 頻尿は加齢だから仕方ないですか?

A3. 加齢だけでなく、膀胱炎・前立腺肥大・過活動膀胱などが関係していることもあります。治療可能な場合も多いので一度ご相談ください。

院長より

排尿に関する悩みは、年齢や性別を問わず非常に多くの方が抱えておられる症状です。 ただ、恥ずかしさから受診をためらう方も少なくありません。

当院ではプライバシーに配慮しながら、安心して相談いただける環境づくりと、的確な診断・治療を心がけています。 「少し気になる」段階でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。

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