発疹、じんましん、帯状疱疹
「急に肌に赤みが出た」 「かゆみが強くて眠れない」 「ピリピリと痛む発疹が出てきた」 「足の指がかゆくて皮がむけている」
このような皮膚のトラブルは、じんましん・帯状疱疹などの皮膚疾患が原因かもしれません。 さいとう医院では、内科的な視点から皮膚症状の原因を探り、必要に応じて皮膚科専門医と連携しながら治療を行っております。
発疹・じんましんとは?
じんましんは、皮膚が急に赤くなったり、蚊に刺されたようにふくらみ、かゆみを伴う皮膚の炎症反応です。 数時間以内に消えるものもあれば、毎日繰り返す慢性じんましんもあります。
原因
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食べ物(魚介類・卵・小麦など)
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薬剤(風邪薬・抗生物質・鎮痛薬など)
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温度変化(寒冷じんましん)
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ストレス・疲労
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感染症
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特定できない(特発性)
治療
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抗ヒスタミン薬の内服
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ステロイドの短期使用(重症時)
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原因の除去や生活指導
よくある症状
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急に皮膚が赤く盛り上がる
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激しいかゆみ
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腫れが数時間で消えるが繰り返す
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルス(VZV)が神経に潜伏し、免疫力の低下をきっかけに再活性化して発症する病気です。 高齢者や疲れが溜まっているときに多く、ピリピリとした痛みと水ぶくれを伴う発疹が体の片側に帯状に出現するのが特徴です。
症状
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チクチク・ピリピリする痛み(皮膚の違和感)
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水ぶくれを伴う赤い発疹
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主に体の片側に帯状に出現
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発疹が治った後も痛みが残る(帯状疱疹後神経痛)ことも
検査・治療
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臨床症状で診断
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抗ウイルス薬内服
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鎮痛薬や外用薬による症状緩和
帯状疱疹ワクチン
50歳以上の方には予防接種が可能です。国内では**不活化ワクチン(シングリックス:2回接種)と生ワクチン(1回接種)**の2種類があります。
よくある質問
Q1. じんましんは感染しますか?
A1. じんましん自体は感染性の病気ではありません。
Q2. 帯状疱疹は周囲にうつりますか?
A2. 帯状疱疹そのものはうつりませんが、帯状疱疹と水痘(みずぼうそう)の原因ウイルスは同一のものであるため、水痘にかかったことのない方やワクチン未接種の方には水痘としてうつることがあります。帯状疱疹にかかってしまった場合は、特に乳幼児や免疫力が低下している人、水痘にかかったことのない妊婦さんなどとは接触を避けるようにしてください。
院長より
皮膚のトラブルは、見た目やかゆみ・痛みなどで非常に不快なものです。 当院では、内科的疾患が隠れていないかを見極めながら、皮膚の症状に対しても迅速に対応し、必要に応じて皮膚科へのご紹介をいたします。 気になる発疹やかゆみがあるときは、お気軽にご相談ください。
早期の診断・治療が、つらい症状の軽減や再発予防につながります。
