排尿時の痛み、頻尿
「トイレに何度も行きたくなる…」
「尿を出すときにツーンとしみるような痛みがある」
「夜中に何度もトイレで起きてしまう」
「残尿感があってスッキリしない」
こういった排尿にまつわるトラブルは、年齢や性別を問わず、多くの方が経験する不快な症状です。
排尿時の痛み(排尿痛)や頻尿は、膀胱炎・尿道炎・前立腺の病気・過活動膀胱・糖尿病など、さまざまな原因によって起こります。
さいとう医院では、内科・消化器内科・循環器内科の専門医が在籍し、排尿の悩みにも幅広く対応しております。
「ちょっと恥ずかしくて相談しにくい…」という方も、ご安心ください。
丁寧にお話をうかがい、適切な検査と治療を行います。
排尿時の痛み・頻尿とは?
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**排尿時の痛み(排尿痛)**とは、尿を出す際や出した後に感じる「しみる」「痛い」「違和感がある」などの症状です。
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頻尿とは、「1日に8回以上トイレに行く」「夜間に何度も起きてしまう」「急にトイレに行きたくなる」などの状態です。
排尿痛と頻尿は、同時に起こることも多く、膀胱や尿道、前立腺などに炎症や過敏性があるサインかもしれません。
考えられる主な原因・病気
急性膀胱炎
女性に多く見られ、尿道から細菌が侵入して膀胱に炎症を起こす病気です。
排尿痛・頻尿・残尿感・尿のにごりや血尿が見られます。
尿道炎
性感染症(クラミジア・淋菌など)により、男性の尿道に炎症が起こることがあります。
排尿時の強い痛みや膿のような分泌物が見られることもあります。
前立腺炎(男性)
前立腺に炎症が起きると、排尿時の違和感や頻尿・会陰部の痛みなどが生じます。
特に若年男性に多い「急性前立腺炎」、高齢者に多い「慢性前立腺炎」があります。
過活動膀胱(OAB)
急に強い尿意が起こり、我慢できないような感じになる病気です。
排尿痛はありませんが、「頻尿」や「尿意切迫感」「夜間頻尿」が主な症状です。
前立腺肥大症(男性)
高齢男性に多く、尿が出にくい・残尿感がある・頻尿などの症状を引き起こします。
糖尿病・神経疾患
血糖コントロールが悪いと尿の量が増え、頻尿につながることがあります。
また、神経障害によって膀胱の働きが低下して頻尿になるケースもあります。
当院での診療の流れ
1. 問診・診察
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いつから症状があるか
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痛みの程度やタイミング
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排尿回数や夜間の排尿の有無
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発熱、背中の痛み、血尿などの合併症状
患者さんの背景(性別・年齢・既往歴)をふまえて丁寧にお伺いします。
2. 検査
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尿検査(尿中の白血球・細菌・蛋白・糖など)
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血液検査(炎症反応、腎機能、血糖値など)
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超音波検査
前立腺や膀胱の状態を確認できます
3. 診断・治療
原因に応じて、以下のような治療を行います。
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抗菌薬の処方(膀胱炎・尿道炎・前立腺炎など)
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排尿改善薬の処方(過活動膀胱、前立腺肥大症など)
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生活指導(水分摂取、排尿習慣の見直しなど)
繰り返す膀胱炎や、慢性的な頻尿に対しても継続的なフォローを行っています。
また、必要に応じて連携する専門医紹介をいたします。
よくある質問
Q1. 排尿時に少し痛むだけですが、受診した方がいいですか?
A1. はい、軽度であっても早めの治療が大切です。膀胱炎は放置すると腎盂腎炎に進行する可能性もあります。
Q2. 頻尿だけで痛みがないのですが、相談してもいいですか?
A2. はい、頻尿の原因はさまざまです。特に夜間頻尿や尿意切迫感がある方は、治療によって改善することが多いです。
Q3. 検査は恥ずかしくないですか?
A3. 尿検査が中心で、体に負担の少ない検査を行っています。プライバシーにも配慮しておりますのでご安心ください。
Q4. 市販薬で治らない場合、どうすればいいですか?
A4. 細菌の種類や炎症の程度によって、適切な薬の選択が必要です。再発を防ぐためにも一度医療機関で診察を受けましょう。
院長より
排尿に関する悩みは、「恥ずかしい」「たいしたことない」と感じて受診をためらう方が多くいらっしゃいます。
しかし、そのままにしておくことで症状が悪化し、治療が長引くことも少なくありません。
私たち「さいとう医院」では、患者さんの気持ちに寄り添いながら、安心して話せる環境づくりを大切にしています。
少しの違和感でも、気になることがあればいつでもご相談ください。
